データ分析ツールで、組織はカスタムダッシュボード、レポート、アプリケーション、その他のビジュアライゼーションを通じて、データのインサイトを理解できるようになり、このソフトウェアのカテゴリは、ドラッグ＆ドロップによるコード不要のダッシュボード作成ソフトウェアから、エンドツーエンドのデータ抽出、分析、管理プラットフォームまで、幅広い機能とユースケースをカバーしています。

そこで、G2の評価とレビューを参考に、２０２４年のおすすめデータ分析ツール８つを選びました。

目次

  1. Chartio
  2. Domo
  3. Qlik Sense
  4. Microsoft Power Bi Desktop
  5. Looker
  6. Sisense
  7. Tableau Desktop
  8. Integrate.io

１．Chartio

Chartio は、ビジネスユーザー向けの「Visual SQL モード」と、データチームがダッシュボードを作成するための「SQL モード」がある、ユーザーに優しいビジネス分析プラットフォームであり、組織の誰もが、意思決定のためのデータ利用やトレンドのよりよい理解、カスタム二ーズに合ったビジュアライゼーションの作成ができます。また、Chartio は、両方のタイプのユーザーの UX（ユーザーエクスペリエンス）のバランスがうまくとれているので、データスペシャリストのために分析ソリューションを新たに調達する必要はありません。

Chartio の主な特徴

  • 100を超えるビジネスデータソースへの内蔵およびパートナー接続
  • ビジネス ユーザー向けの簡単なデータ探索のためのビジュアル SQL
  • 上級テクニカルユーザー向けの SQL モード 
  • コード不要のカスタムチャートとダッシュボード 
  • Slackメッセージ、PDFレポート、画像、SVG などの共有機能

２．Domo

Domo は、ビジネス プロセスを最新化し、組織内の全員がデータにリアルタイムでアクセスできるようにするためにデザインされた、クラウド上の包括的な BI（ビジネスインテリジェンス）プラットフォームであり、データソースの連携、インテリジェントなモバイルアプリの作成、組織全体の連携の改善、ビジネスに大きな影響を与えるインサイトの予測を支援します。それで、分析やダッシュボードを他のアプリケーションに簡単に組み込んだり、カスタムアラートの設定、AutoML テクノロジーを使ってデータをより深く理解することができます。

Domo の主な特徴

  • 数兆行のデータ処理
  • 秒以下のクエリ時間
  • クラウドネイティブなプラットフォーム 
  • モバイルエクスペリエンスを重視
  • リアルタイムで予測可能なビジュアライゼーション 
  • データ移動なしの統合

３．Qlik Sense

Qlik Sense は、組織のあらゆるユーザータイプに対応する機能を提供する、エンタープライズ向けビッグデータ分析プラットフォームです。それでビジネスユーザーは、ユーザーに優しいセルフサービスインターフェースでビジュアライゼーションを設定でき、データチームはオープンで標準的な API を活用して必要な分析ソリューションをカスタマイズできます。また、Qlik Sense は大規模なプロジェクトでも拡張しやすいようにマルチクラウドアーキテクチャが採用されており、一元化されたデータ管理とガバナンス機能もあります。

このデータ分析プラットフォームではクエリベースのツールは使われておらず、 代わりに、データ、AI のインサイト、自動化されたプロセスを組み合わせてユーザーをより適切にサポートし、クエリの制限に対処するコグニティブ エンジンである Qlik Associative Engine が使われています。

Qlik Sense の主な特徴

  • 連想分析エンジン 
  • AIアシスタント 
  • SaaS、マルチクラウド、オンプレミスのデプロイオプション
  • オープン API
  • ビジネスユーザーがアクセス可能

４．Microsoft Power BI Desktop

Microsoft Power BI Desktop は、市場で数少ない無料のデータ分析プラットフォームの１つであり、分析の取り組みを始めたばかりの組織にとってはとてもいい選択肢となります。また、馴染みのある Office のインターフェースを使うことで、Power Query のインターフェースとともに、習得しやすくなって導入率が上がります、このユーザーに優しいソリューションにより、カスタマイズされたモデリングによるデータビジュアライゼーションやレポートを迅速に作成することができます。さらに Microsoft Power BI Desktop は、Webサービス、モバイルアプリ、組み込みソリューションなど、他の Power BI ツールと密接に統合されています。

Microsoft Power BI Desktop の主な特徴

  • 無料ソフトウェア
  • 100以上のオンプレミスおよびクラウドデータソースに対応 
  • セルフサービスの Power Query データモデリングインターフェース 
  • 馴染みのある Microsoft Officeプラットフォーム 
  • コード不要の、AI による分析

５．Looker

Looker は、100％ インデータベース型のデータ分析ツールであり、組織はリアルタイムな情報に基づいたインサイトを得られるようになります。速やかな意思決定が必要なユースケースの場合、インデータベース構成であれば、使用前のデータ抽出は必要ありません。行レベルのデータに接続し、それに基づいてビジュアライゼーションを設定します。また、このGoogle Cloud ベースのプラットフォームでは、データ分析の拡張がしやすく、親しみやすいレポートやダッシュボードの共有ができます。

Looker の主な特徴

  • 完全にデータベース内で動作 
  • データソースを全て一元化 
  • ドラッグ＆ドロップでダッシュボードとレポートを作成 
  • データの変更に関するアラート 
  • 上級ユーザー向けSQLランナー

６．Sisense

Sisense は 組織が複数のソースからデータを組み合わせて組み込み可能なアナリティクス・アプリケーションを作成するのを支援する、API 優先型のデータおよびアナリティクスのプラットフォームであり、データをより活用したいデータチームやテクニカルユーザーに最適です。そして、ビジュアライゼーション用の統合ウィジェットライブラリ、ライブおよびキャッシュデータのモデル、Web ポータル、カスタムアプリケーション、チャットボット、Alexa 用の作成ツール、デベロッパー用のツールキット、デスクトップおよびモバイルデバイス用のホワイトラベル分析、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドデータ接続のサポートなど、高度な機能が備わっています。

Sisense の主な特徴

  • API 優先型でクラウドネイティブなプラットフォーム 
  • ビジネスユーザーのためのセルフサービス分析
  • クラウド、ハイブリッド、オンプレミスのデプロイオプション 
  • ホワイトラベル のBI（ビジネスインテリジェンス）アプリケーション
  • 「ライブ」と「キャッシュ」のデータモデルの組み合わせ

７．Tableau Desktop

Tableau Desktop はコード不要のデータビジュアライゼーションツールであり、ビジネスユーザーはドラッグ＆ドロップのインターフェースを通じて、パワフルでインタラクティブなダッシュボードを簡単に作成できます。また、一般的なデータソースへの接続は、それがクラウドアプリケーション、SQLデータベース、データウェアハウスなどにあっても簡単なプロセスです。そして、基準線や予測の作成、トレンド分析の確認、データを使ったインタラクティブなマップの作成、インタラクティブなビジュアライゼーションを他の人と共有できます。

Tableau Desktop の主な特徴

  • ライブでのビジュアル分析、インタラクティブなダッシュボードとマップ 
  • コード不要のデータ接続 
  • ドラッグ＆ドロップのインターフェース 
  • ライブおよびインメモリデータ 
  • デバイス間でダッシュボードを最適化するデバイスデザイナー

８．Integrate.io

Integrate.io は、誰でも簡単に高度なデータパイプラインを設定できる　ETL（抽出、変換、格納）のクラウドベースのプラットフォームであり、ユーザーに優しいビジュアルインターフェースが、データソースとデスティネーションの接続、データ変換の設定、その他分析に必要なデータを準備するための重要なプロセスの設定を通じて、ユーザーをガイドします。また、Integrate.io には、Chartio、Looker、Domo などのデータ分析ツールとの強固な統合セットがあります。

Integrate.io の主な特徴

  • クラウドベース
  • ローコードおよびノーコードオプション
  • ETL および ELT のパイプラインに対応
  • データウェアハウス、データレイク、Salesforce にデータを格納
  • データパイプラインの自動化

Integrate.io でデータ品質を上げて、データ分析プラットフォームをさらに活用しよう

データの質が低いと、組織がベストな意思決定をする際の妨げになります。データをソースから直接そのようなソリューションに送信する代わりに、Integrate.ioでデータパイプラインをセットアップし、ETL プロセスを通過させましょう。その結果、要件に完璧に適合するクレンジングされたデータが、コード不要のプロセスでセットアップされます。１４日間の無料体験で、ぜひその違いをご体験ください。直接弊社のプロとのご相談があればこちらから無料相談、デモは可能です！